アウトプットの延長戦

初心者です。(byやぐち)

書くこと

先日、学内の就職課に行き、「就活を振り返る」というようなテーマでアレコレお話をしました。

 

その際、提出したエントリーシートのコピーをいくつか持参しました。

それを見た就職課の方の第一声「なんかやってた?」

「本たくさん読む?」「いえ…(たまーにブックオフ行くレベル)」

「習字習ってた?」「いえ…(そろばん派でした)」

「なんか書いてる?」「いえ…(Twitter…言えない…)」

繰り返される一問一答。

どんどん小さくなるわたしの声。なんだろう凄く恥ずかしい…。

 

一番驚いたのは、「最初と最後で文の熱量や文字の印象が変わっていない」と言われたことでした。

そのESは手書きのA4 2枚(文字数ビッシリ)で、文を考えてから清書が終わるまで2週間近くかかっています。

書き終わった後は、しばらく何も考えられなくなる・動けなくなる、そのくらい魂を込めて書いたものでした。

 

極みつけは、「これ…何で書いた?この止め・跳ね、普通のボールペンじゃ出ない」と言われたこと。

「?!?!?!」

そうなのです。一応、履歴書用のボールペンを使っていたのです。

履歴書用のボールペンは書き心地が抜群で、普通のゲルインキボールペンよりも字も綺麗に書ける気がします。

文房具屋さんにあるので是非一度お試しください!200円くらいです。

(文房具屋さん大好き!文房具屋さんってなんであんなにワクワクするんだろうね!)

 

うーむ…。

確かに、同世代の方よりも書くことに対するこだわりは強い方かもしれません。(特に手書きのもの)

ですが、読書家なわけでもなく、語彙力がある訳でもなく、何を目指しているでも…。

ただ単純に「書くことが好き」というだけです。俗に言う、チラ裏レベル。

 

それでも、自分の好きなこと、また、それ故に生まれた自然なこだわりに気づいて貰えた。

こんなことははじめてだったので、本当に驚きました。そして、とても嬉しかった。

 

ちなみに、人事部長の文字を見た就職課の方「これ絶対モンブランだよ…!(探偵の目つき)」

(とってもお高い万年筆のメーカーのお名前だそうです。大人になったら買いたいわ)

文字ひとつでそんなに分かるのか…奥が深いな…としみじみ。

 

「書ける」「伝える」って武器になるんだ!

そんな嬉しい発見でした。