ザブングル加藤の気持ち
わたしは接客のアルバイトをしていますが、最近少しばかりショックなことがありました。
「あいつは俺が横を通っても挨拶もしねぇ!なんて奴だ!社員はどういう教育をしているんだ!」(※ほぼ原文まま)
と、同じ人から名指しで二度もクレームを受けたのです。
「は、ちゃんとやってますけど?!あいつとか言われる筋合いないですけど?!てかあんた誰だよ!」と思った。
正直、悔しかった。
わたしはどちらかと言うと正確に素早く作業をする方が得意です。
接客は、苦手ではありませんが…得意かと言われれば…可もなく不可もなく。
そうね、野球でいうなら2番打者のバント職人・守備職人みたいなタイプです多分。
自分なりの努力はしてきたつもりでした。
でも、それだけじゃダメなんですね。
苦手でも、嫌いでも、とにかくできるようにならないといけない。
どんなに他の作業ができても、明るく笑顔で「ありがとうございます」を言えないと元も子もないのです。
焦ると早口になる癖とか、あんまり目を見て話せないこととか、声が通らないこととか…カバーしないといけんのです。
店長や社員さんからは、あたたかい声をたくさん掛けて貰いました。
こんなに評価して貰える環境にいられるなんて…本当に恵まれてますね。
だからこそ余計に申し訳ない気持ちになりました。
例え、クレームを送った人がおかしな人だったとしても、わたしに何か個人的な恨みがあったとしても(それはだいぶ怖いな…)、クレームはクレームです。
凹んではいられませんが、こりゃがんばらなきゃなぁとしみじみ。
試しに鏡で笑顔の練習をしてみたら、あまりのぎこちなさに笑いました。
チョコラBB飲みたくなったわ。
社会に出ると理不尽なことばかりだと思います。
悔しくても、悲しくても、ムカついても、「うわっ、出た、小指の爪だけ伸ばしてる人…」と思っても、明るく笑っていなきゃいけないのよね。
100人に好かれるのは無理ですが、100人に好かれるように最大限の努力をしなきゃいけないのが仕事なのかなって思っています。
社会人になったらいっぱい泣くんだろうなぁ。
これは仕事に限ったことじゃありませんが、日々の中で「お前に私の何が分かるんだ!」って思うことが、たまにあります。
自分でダメだなと思っている部分を指摘されるならまだしも、まったく意図していない部分を指摘されると、「え、わたしってそんなとこある?!」と不安になったり、思わずムッとしてしまう。
自分本位で反論するなら…
♪今は 私の魅力に気付かぬ鈍感な人(BGM:私の魅力に 気付かない鈍感な人)
♪どんなに情熱傾けてもわかりあえない人も居る(BGM:少女の頃に戻ったみたいに)
だけど結局、他者評価がすべてよね。
そればかりに気を取られるのはいけないと思いますが、自分がどんなに満足してても、相手に届いてなかったら意味ないし悲しい。
届けなきゃ~
社会勉強は続くよどこまでも。。。
ま、とりあえず笑っとこう!